約5年ぶりのフルレングスエディットは、彼女のユニークなスタイルを際立たせスケートボード界のベストプレイヤーの一人としての地位を確固たるものにしました。
VANSのプロスケーターであるLizzie Armanto(リジー・アーマント)を知る人なら、彼女のスケートボードへの壁を破るアプローチが世界を一変させたことを知っています。スケートボードの代表として世界の舞台に立つなど彼女の栄誉はそれを物語っており、世界中のスケーターにとってのロールモデルとなっています。そして、50年以上にわたりスケートボード界をリードしてきたVansが、リジーの世界レベルのスケートを新しい角度からとらえたフィルム『Onward』を公開します。このフィルムは著名なフィルムメーカーGreg Hunt(グレッグ・ハント)が監督し、名カメラマンでChris Gregson(クリス・グレッグソン)TJ Gaskill(ティージェイ・ガスキル)が撮影を担当しました。
約5年ぶりとなる彼女のフルレングス作品『Onward』は、リジーの謙虚で勤勉な姿勢、唯一無二のスタイル、そしてどんなトリックも実現させる粘り強さなど彼女を構成する様々な要素を見ることができます。
「リジーが怪我を克服してから、今の地位を築いたことは信じられないことです。」
「そして、クリス・グレグソンとTJ・ガスキルの映像と一緒に仕事をするのは、とてもエキサイティングであり、完成した作品を見るのが自分でもとても楽しみです。」
とグレッグは語ってくれました。
リジーのスケートと同じくらいに視覚的にエキサイティングなフィルムを作ることが目標だったとグレッグソンは付け加えます。また、今作を様々な場所で撮影しながら感じられる旅好きな彼女の一面や、仲の良い友人たちやスケート仲間と一緒に過ごすところから更にインスピレーションを得たといいます。手塚まみやAxel Cruysberghs(アクセル・クライスバーグス)も登場し、彼女のスケートコミュニティへの感謝や、友人や家族という究極のサポートへの想いが伝わってくる作品となっています。
作品の公開を前に、リジーはこのプロジェクトが彼女にとってどのような意味を持つのか、次のように語っています。
「これまでの撮影は、世界に自分がいかに優れているのかを証明しようとしているように感じられました。この作品では、自分自身にそれを証明するためのものであり、私は怪我なんかよりも強いということを証明するためのものだと感じています。このプロジェクトに関わるすべての人が私の大きなモチベーションになっています。スタッフはかなり少人数にしています。私が好きなのは、みんなが自分のやっていることに情熱を持っていて、それが全員伝染していくことだからです。」
また、2022シーズンの初めにはVans と Lizzie は、彼女の最初のシグネチャーシューズである The Lizzie を筆頭に、Head to Toeの新しいコレクションを発表しました。このコレクションは、性別に関係なく楽しめるフットウェアとアパレルを提案し、スケートボードは誰にでも開かれたものであるべきだということを強調しています。
Vans Skateboard presents :Lizzie Armanto’s『Onward』は、Vansの公式youtubeチャンネルにて公開中です。